肥満者は、やせるだけで尿酸値が下がる

過食と運動不足はすぐに改善する

健康診断で尿酸値が高いという結果が出たり、不幸にして痛風発作を経験したとしても、悲観的になる必要はありません。むしろ健康を考えるいい機会と前向きにとらえ、まず何よりも自分の生活習慣を全面的に見直すようにしましょう。

高尿酸血症、そしてそこから引き起こされる痛風は生活習慣病ですから、治療・改善するには生活習慣の見直しが不可欠になります。
なかでも特に重要なのが食事と運動、ストレス対策です。過食、大食をくり返し、運動をほとんどしないまま、ストレスいっぱいの生活を送っていたら、どんなに健康な人でも遠からず何らかの健康障害が出てくると考えたほうがいいでしょう。

しかし、多くの現代人は、よほど気をつけていないと、好きなものをおなかいっぱい食べ、仕事に追われながら運動らしい運動もせず、ストレスを日々ため込んでいる、という生活になりがちです。生活習慣病が増えるのは当然です。

肥満している人には尿酸値の高い人が多い

乱れた生活習慣が招く健康の大敵、それは第一に肥満です。肥満はあらゆる生活習慣病の温床といわれていますが、尿酸値とも密接な関係があります。

肥満すれば即、高尿酸血症、あるいは痛風を発症するというわけではありませんが、肥満している人の尿酸値は、適正体重の人に比べて高いのが現実です。

肥満している人がダイエットに成功すると、ほとんどの場合、尿酸値も低下します。肥満と尿酸値の関係はまだ解明されていませんが、肥満が尿酸代謝を狂わせ、尿酸の産生を増やしたり、排泄を抑制するように働くほか、肥満を招く過食、運動不足、あるいは過度のストレスなどといった生活習慣が体内のプリン体の産生を促進し、尿酸値を上昇させるものと考えられています。

同じ肥満でも、最近は内臓脂肪型肥満に注目が集まっています。これは体のまわりではなく、腹部の内臓のまわりに大量の脂肪がつく肥満で、生活習慣病の元凶であることがわかってきました。

内臓脂肪の脂肪細胞からはさまざまな生理活性物質が分泌されており、これらが血圧を上昇させたり、インスリンの働きを低下させて血糖値を上げたり、血栓(血液の固まり)をつくりやすくして動脈硬化を促進したりすることが解明されてきたのです。
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尿酸値を上昇させる生理活性物質は発見されていませんが、内臓脂肪が高尿酸血症に合併しやすい高血圧や糖尿病、高脂血症の誘因になっていることは確かです。肥満を放置しておいては、どんな生活習慣病も改善することはできません。積極的にダイエットに取り組みましょう。

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