仕事一筋を改め、適度な休養と気分転換の時間をしっかり確保する

職場や家庭の重い責任がストレスの大きな原因に

ストレスに強い弱い、解消するのが上手い下手には大きな個人差があります。同じ職場で、同じように仕事をしているのに、ある人はいつもイキイキ、ある人はストレスに負けて心身ともにボロポロ…などという例はどこにでもあります。

ストレス解消の下手な人ほど、意識的に解消する努力が求められます。一般に痛風・高尿酸血症に悩んでいる人は、職場では管理職などの責任の重い立場に就いている一方、家庭では子供の教育や親の介護など、さまざまな問題を抱えているケースが多いものです。

精神科の専門医の言葉を借りれば、このような人たちは「日々ストレスの海の中でおぼれかかっているような状態」ということになります。

こうした立場にある人が、性格的に真面目で几帳面、仕事一筋で競争心が強く、趣味やスポーツをほとんどしないとしたらどうでしょう。ストレスを上手に解消できないまま、どんどんため込んでいく危険性が高いといわざるをえません。

心身の緊張状態が続くと「臨戦態勢」が解除できない

仕事一筋に真面目に頑張るのは日本人の美徳と指摘する向きもありますが、心身の健康という面からだけみれば、明らかにマイナスです。

ストレスの強い状態を長期間にわたって放置していると、自律神経が緊張したままでリラックスすることができません。つまり、仕事をしているときなどの緊張状態を受けもつ交感神経ばかりが前面に立って、就寝時などリラックスしたときに支配的になる副交感神経になかなか切り替わらない状態が続きます。そうなると、心身はずっと「臨戦態勢」のまま頑張り続けることになります。

その結果どうなるかは、改めて言うまでもないでしょう。体も心も疲れ切ってしまい、回復できない場合はうつ病などの心の病気まで招きかねません。

近年のうつ病の広がりは現代社会における深刻な問題となっています。ストレスがうつ病、さらには自殺の原因にもなり得ることを考えれば、ストレスの問題を安易にはとらえられません。

こうした過剰なストレスの日常化が尿酸値の上昇を招くことも再三にわたって紹介したとおりです。仕事一筋で頑張るばかりではなく、必要な休養をしっかりとるなどで心身をリラックスさせることが不可欠なのです。

男性はストレス解消下手

ストレス解消の上手い下手には大きな個人差がありますが、一般に男性のほうが女性より下手というのが定説のようです。

男性は女性に比べて口数が少ない傾向が指摘できます。おしやべりには悩みごとを言葉にして人に伝えることで、心理的負担を大幅に軽減できるという効果があります。仕事一徹でこれといった趣味ももたず、人間関係といえば仕事上のつき合いのみ、という男性をよく見かけますが、
これではストレスのはけ口がありません。男性も、ストレス解消が上手な女性を見習い、趣味の仲間を作ったり、たまには友人とグチをこぼし合うことで、ストレスをはね返せるだけの心のゆとりをもてるようにしたいものです。

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