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アルコール 飲み過ぎ に注意する

アルコール 飲み過ぎ

アルコール 飲み過ぎ に注意します。お酒は適量なら百薬の長ですが飲み過ぎすれば当然、逆効果です。ついつい飲み過ぎてしまう人は思いきって断酒したほうがいいでしょう。

アルコール 飲み過ぎ に注意 お酒は適量なら百薬の長

アルコールは、ストレスを解消したり、人と人とのつきあいを円滑にしたりするのに役立ちます。さらに、血行を良くしたり、善玉コレステロール(HDL)を増やしたりと、昔から百薬の長といわれ、飲酒量はたしなむ程度であれば特に問題ありません。しかし、飲み過ぎたり、急激に飲んだりすると、体には有害になります。ただ、同じ量のアルコールを摂取したとしても、酔い方は人によって異なりますから、自分の適量を知って上手に飲むことが大切です。

アルコールは VLDL と中性脂肪を増やす

アルコールは体内での吸収が早いこともあり、飲み過ぎると、肝臓での中性脂肪の合成が促進されて、VLDL(超低比重リポたんぱく)やLDLコレステロールが増えてしまいます。血液中にVLDLが増えると、カイロミクロンも分解されにくくなり、血清トリグリセライドの量も多くなって、高脂血症(脂質異常症)や動脈硬化の原因になります。また、アルコールを飲み続けると、余分な中性脂肪が肝臓にたまって脂肪肝にもなります。

お酒の飲み過ぎでエネルギー過多になる

麦や米が原料であるビールや日本酒、焼酎などのアルコール類は、けっこうカロリーが高い飲み物です。これらをたくさん飲むと摂取エネルギーの過剰から肥満になって、栄養障害を起こします。さらには、肝臓障害やアルコール依存症、高脂血症(脂質異常症)へと進展する最悪のケースも考えられます。

お酒のお供、おつまみにも注意

空腹にいきなりアルコールを飲むのは、悪い飲み方です。まず、先に何かを食べて胃の粘膜を保護してからお酒を飲むようにしましょう。そして、注意しなければならないのがおつまみです。王道の唐揚げや焼き鳥、もつ煮込み、脂ののった刺身など高カロリーなものは控えて、例えば、湯豆腐や冷や奴、淡泊な白身の刺身などを選んだほうが良いです。

深酒をしないためのポイント

  • 自分の適量を知って、自分のペースで飲む。
  • お酒を飲むのが習慣になっている人は、週に2日の休肝日をつくる。
  • 付き合いのお酒でも、日付が変わる前に切り上げる。
  • アルコール度数の強いお酒は、薄めて飲む。
  • 空腹時の飲酒は避ける。

お酒の席は大事なお付き合いの場合も多いでしょうが、お酒をつがれる側よりもつぐ側にまわって、自分が飲む量を減らしましょう。

2週間の禁酒が脂肪値を半分に

中性脂肪を減らすための生活ポイント

食べ過ぎ 防ぐ ためのポイント

食べ過ぎ 防ぐ

食べ過ぎ 防ぐ ためのポイントです。食べ過ぎは、食習慣が影響しますので、ちょっとしたポイントが有効になります。栄養的にバランスの良い食事がとれていても、量そのものが多ければ、エネルギーをコントロールできているとは言えません。成人の場合の一日に必要なエネルギー量は、だいたい2,000キロカロリー前後だとされていますが、大切なのは、おなかいっぱいになるまで食べないこと、よく噛んでゆっくり食べることです。

食べ過ぎ 防ぐ には

中性脂肪を下げるためには食べ過ぎないことが大事 であると紹介しましたが、栄養的にバランスの良い食事がとれていても、量そのものが多ければ、エネルギーをコントロールできているとは言えません。

成人の場合の一日に必要なエネルギー量は、だいたい 2,000 キロカロリー前後だとされていますが、大切なのは、おなかいっぱいになるまで食べないこと、よく噛んでゆっくり食べることです。

もう少し食べたいな、というところでガマンするのは大変なことですが、それ以上食べない、腹八分目でやめておく習慣を身につけましょう。

ついつい食べ過ぎてしまう人は次の4つを意識すると改善できますので、是非実践してほしいと思います。

よく噛んでゆっくり食べる

食事の仕方で良くないのは「早食い」です。早食いの人は、早く食べなければならない理由が無くても、それが習慣になってしまっています。よく噛んでゆっくりと食べることを意識して、改善していくことが必要です。食べ始めてから血糖値が上がって脳が満腹だと感じるまでには20分くらいかかりますが、早食いの人は脳で満腹感を感じる前にどんどん食べてしまうために、食べる量が増えてしまうのです。

1日3回きちんと食事をとる

忙しい朝は食事をせずに、昼食と夕食だけですませてしまう人もいると思いますが、これだと一回の食事の量が多くなりがちで、肥満につながります。食事の回数を減らすことがダイエットだと思っている人は間違いです。食事の回数を減らすのが習慣になると、私たちの体は、次の食事までエネルギーを体内に蓄えようとします。これは、インスリンを盛んに分泌して、肝臓で中性脂肪をたくさんつくることになります。さらに、空腹の状態だとコレステロールが余分につくられてしまいます。こういったことを防ぐためにも、一日三回、決まった時間にきちんと食事をとることがおすすめです。

遅い時間の夜食は避ける

私たちの体はもともと、昼間は消化能力が高く、夜間は腸の吸収能力が高くなっています。食事をすると、血液中に、カイロミクロン・レムナントというコレステロールと中性脂肪が入った粒子が出てくるのですが、この粒子は、通常、食後の5~6時間までにほぼ吸収されます。ところが、夜遅い時間に食事をとると、粒子が吸収される前に寝てしまうために、血管壁に長時間粒子が残って血管が傷つき、動脈硬化の原因になります。
夕食が遅い人のための教科書

できるだけ間食はしない

大人も子供も問わず、間食は肥満の大きな原因です。特に、スナック類やせんべい、ケーキには糖質も脂質も多く含まれていて、こういったものを食べ過ぎると、中性脂肪やコレステロールが増える原因となります。どうしても何か食べたいという時には、ヨーグルトやゼリーなどのエネルギーが低いものを食べるとよいでしょう。

糖質の摂りすぎ パクパク酵母くん

  • っくりと食べる: 食事中に急いで食べることは、満腹感を感じる前に過剰な量を摂取してしまう原因となります。ゆっくりと食事を楽しむことで、食事中に脳が満腹を感じる時間を与えることができます。
  • 良く噛む: 食べ物をよく噛むことで、満腹感を得るのに時間がかかります。また、よく噛むことで食べ物を細かく砕き、消化を助けることができます。通常、食事中に一口あたり約20〜30回噛むことが推奨されています。
  • 適切な量を盛る: 食事を始める前に、適切な量を盛ることが大切です。食事の前に空腹感を確認し、必要な量だけを取るようにしましょう。食事の量をコントロールすることで、食べ過ぎを防ぐことができます。
  • 注意深く食事を楽しむ: 食事を楽しむことに集中しましょう。テレビやスマートフォンなどの画面を見ながら食事をすると、食事に対する意識が低下し、過剰摂取のリスクが高まります。
  • 食べ終わったら待つ: 一度食べ終わったら、10〜20分待ってから追加の食事を考えることが重要です。食事中に満腹感を感じるのには少し時間がかかるため、急いで追加の食事を摂取すると過剰摂取の可能性が高まります。

中性脂肪を減らすための生活ポイント

中性脂肪 食べ過ぎないことが大事な食習慣

中性脂肪 必要以上に食べない

中性脂肪 食べ過ぎないことが大事な食習慣です。中性脂肪を増やさないために、摂取するエネルギーと消費するエネルギーのバランスを上手く保つのが大事です。

中性脂肪 食べ過ぎない 食習慣ではエネルギーバランスを考える

中性脂肪を増やさないために、摂取するエネルギーと消費するエネルギーのバランスを上手く保つのが大事です。私たち人間が生きていくには、体にさまざまな栄養素が必要なのですが、その中の熱量素である脂質や糖質(炭水化物)、たんぱく質には、特に注意が必要です。

これらの物質は体内でエネルギーとして使われますが、余分なものは中性脂肪として体内に蓄えられるのです。消費エネルギーよりも摂取エネルギーのほうが多い傾向にあり、エネルギー収支の悪さが問題となります。

健康な体の状態を維持するためには、日頃から摂取するエネルギーを意識的に減らし、運動量を増やすことがポイントとなります。また、量は普通に食べていたとしても、現代の食材や食品そのものが昔と比べ高カロリー化していますので、数年前と同じ感覚で食事をしていると、いつの間にかエネルギーが過剰になってしまうのです。

消費エネルギーを増やす

摂取エネルギーを減らそうとして、食事のメニューや食べ方に気をつかうのは良いことですが、消費エネルギーのこともきちんと考えないと、努力がなかなか実を結びません。エネルギーを摂取したら、そのぶん消費していかなければ、たまっていってしまいます。年齢を重ねるに連れて代謝機能が衰えてくることもあり、消費するエネルギーが少なければ、中性脂肪はさらにつきやすくなります。

摂取したエネルギーを消費するのに一番簡単なのは、やはり運動をすることです。中でも気軽に始められるのは、歩くことでしょう。最低でも30分は毎日歩くようにします。15分くらい運動すると汗をかき始めますが、この汗をかく時間以上に運動をしないと意味がありません。

エネルギー過多は病気の原因に

エネルギーの摂りすぎは、高脂血症の原因になるだけでなく、血圧を上昇させ、糖尿病のもとにもなります。さらに、こういった病気は動脈硬化の危険因子で、やがては狭心症や心筋梗塞をおこす可能性が高くなります。

エネルギー量は、「カロリー」という単位で表されます。私たちが健康で過ごすために必要なエネルギーは、それぞれの人の生活活動量によって違ってきます。年齢や性別、身長、体重よって適切なエネルギー量は異なり、職業でも、デスクワークの人と肉体労働の人では異なります。

  1. 肥満: 過剰なエネルギー摂取は、体重増加や肥満のリスクを高めます。肥満は心血管疾患、糖尿病、高血圧、関節痛などの健康問題のリスクを増加させます。
  2. 糖尿病: 高カロリーの食事や過剰な糖分摂取は、インスリン抵抗性を引き起こし、糖尿病の発症リスクを増加させます。
  3. 心血管疾患: 高脂肪、高塩分、高カロリーの食事は、心臓血管系に負担をかけ、動脈硬化や心筋梗塞などの心血管疾患のリスクを高めます。
  4. がん: 過剰なエネルギー摂取により、肥満や糖尿病などが引き起こされ、これらの状態はがんの発症リスクを増加させる可能性があります。
  5. メタボリックシンドローム: 過剰なエネルギー摂取や不健康な食生活は、メタボリックシンドロームと呼ばれる症候群のリスクを高めます。これには肥満、高血圧、高血糖、高コレステロールなどが含まれます。

エネルギー過多は、健康に影響を及ぼすだけでなく、寿命を短くするリスクも増加させる可能性があります。したがって、バランスの取れた食事や適切な運動、健康的な生活習慣の確立は、これらの健康問題を予防するために重要です。

食べ過ぎ 防ぐ ためのポイント

中性脂肪を減らすための生活ポイント