中性脂肪は血液中の脂質のひとつ

血液の成分について

自分の体内にどれくらいの血液があるか知っているでしょうか?人の体の中にある血液の量は、その人の体重の13分の1の量、だいたい8パーセントくらいだといわれています。例えば、体重が50キログラムの人ならば4リットルくらいの血液があります。

血液は、血漿(けっしょう)という液体成分と、赤血球、白血球、血小板という有形細胞成分でできています。血漿のほとんどは水分で、ほかに、たんぱく質や脂質、糖質、ミネラル、ホルモン、ビタミンなどで構成されています。そして、その中のひとつである脂質には、さらに4つの種類の脂質が含まれています。それは、次に挙げるコレステロール、リン脂質、中性脂肪(トリグリセライド)、遊離脂肪酸です。

コレステロール

コレステロールは、人間の体を作っている細胞の、細胞膜を形成する物質です。ほとんどが肝臓で合成されるのですが、副腎皮質ホルモンや胆汁酸の材料でもあります。不足した場合に免疫力の低下を招いたり、脳出血の危険を増します。

リン脂質

リン脂質は、コレステロールと同じく細胞膜の構成成分です。脂肪が体内でエネルギーとして使われたり蓄えられたりする時に、たんぱく質と結びついて血液中を移動します。水に溶けない性質をもつ物質を水になじませる働きをします。

中性脂肪

中性脂肪は、体脂肪の大部分を占める物質で、とりすぎると肥満を招きますが、肝臓や脂肪細胞に蓄えられる重要なエネルギー源でもあります。

遊離脂肪酸

遊離脂肪酸は、肝臓や脂肪細胞内に蓄えられた中性脂肪が酵素によって分解され、血液中に放出されたものをいいます。血液中を運ばれて、エネルギーとして利用されます。

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